【子連れ宿泊レポート】星野リゾート「OMO5小樽」2歳連れでも快適?

子連れ旅行
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

念願の子連れ北海道に行きました!
憧れの星野リゾートグループの中でも宿泊費が割と安い「OMO5小樽 by 星のリゾート」に1泊したので、子連れで宿泊するか悩んでいる方の役立つ情報をご紹介します。

OMO5小樽は2歳子連れでも安心して泊まれますが、ファミリー向けというよりは友達や恋人と利用する少し大人向きのホテルでした。
ただ、立地の良さ、ご飯の美味しさ、宿泊料金を考えると、子連れファミリーにもおすすめのホテルです。

好立地!小樽の観光名所まで徒歩圏内で子連れも安心

観光名所の小樽運河すぐ、オルゴール堂や北一ガラス、六花亭など有名店が並ぶ堺町通りまでも徒歩圏内にホテルが位置しているので、小さな子どもがいるファミリーでも安心。

実際うちは、小樽運河散策中に息子がオムツにうんちをしてしまい…!最悪・・・と思いましたが、歩いてすぐだったので、息子をホテルまで歩かせ、お部屋でうんちをかえる事ができ大助かりでした。
(うんちの話は余談ですが、きっとママパパさんならこの気持ち分かってくれるはず。笑)

観光場所から少し離れたリゾートホテルも色々検討しましたが、小樽で過ごせる時間が少なったので、便利な場所がいいかなとOMO5小樽を選びました。

<昼も夜も満喫>小樽運河や堺町通りまで徒歩15分圏内

大正12年に完成した小樽運河。石倉倉庫群が建ち並びぶ景観は、モダンでとても綺麗でした。
小樽を訪れるなら絶対にはずせない観光地です。

OMO5小樽から小樽運河までは徒歩2分。
小樽運河はお昼と夜の顔が異なり、ガス灯がともされる夜にも行きたかったので(私が)、小樽運河から近いホテルを探しました。

季節や時期によって小樽運河ガス灯が点く時間は異なるのでご注意。
小樽運河ガス灯の時間を確認する

◇小樽1日目 ~やま家の場合~◇
お昼頃にチェックイン&レンタカー返却

小樽運河や堺町通り散策

ホテルへ戻り息子お昼寝

夕方に再度、小樽運河を散策

ホテルに戻って夕食

<レンタカーなしでもOK>JR小樽駅まで徒歩8分

みーさん
みーさん

北海道は旅費がかかるからつらい!
レンタカー代もバカにならないよね。。

やま
やま

今回は「旭川→小樽→札幌」で3泊4日の日程。
OMO5小樽の立地がよかったので、チェックイン後すぐにレンタカーを返却。
レンタカーは1.5日分の金額ですみました!

小樽運河の観光名所だけでなく、JR「小樽」駅までも徒歩9分という利便性。
空港から旭川市や旭川から小樽までの移動には車が必要だったので、前半1.5日のみレンタカーを借りました。
OMO5小樽から最寄りの「小樽」駅まで徒歩で移動できる点、小樽の次は札幌観光&宿泊だったため、タクシーや電車を利用すれば、さほど車の必要性を感じなかった点からレンタカー代をおさえる事ができました。

こういう時は、レンタカーを借りる店舗・返却する店舗を変えられるレンタカー屋さんを選びます。
私は、千歳空港で借りて、小樽で返却しました!時間や手間のロスがないのでおすすめです。

◇小樽2日目 ~やま家の場合~◇
朝食ビュッフェ

チェックアウト

荷物を持って「手宮線跡地」で散策&写真(徒歩4分)

「小樽」駅前の「三角市場」で海鮮土産(徒歩7分)

JR「小樽」駅から「札幌」駅まで電車移動

さすが星野リゾート!絶品の夕食&充実した朝食ビュッフェ

歴史的建造物に指定されている旧商工会議所をリノベーションした南館にある、レストラン「OMOカフェ&ダイニング」。
天井や上部にあしらわれている鏡などは、当時のまま。”作りもの”ではない重厚な内装がモダンレトロでお洒落です。

朝食やディナー、Barタイムなど、飲食は全てこちらのレストランを利用します。子供用の椅子もリクエストすれば用意してくれます。
レストランの中には手回しの大きなオルゴールが置いてあり、オルゴールを実際にならすこともできます。
高価なものなので、子供が勝手に、、、とはいきませんが、大人が見守りながら優しくオルゴールを鳴らすことができます。
とても厚みのある綺麗な音色に息子も大喜び。

前菜ビュッフェが嬉しい夕食 |2歳も爆食い ニシンのパエリアが絶品

夕食をつけても宿泊費が安かったので、朝夕食付の宿泊プランで予約しました。
幕末~明治初年まで小樽でとても盛んだったニシン漁。ニシン漁は衰退し、絶滅傾向にあったが、近年そのニシンの水揚げ量が増加しているようです。
そんな小樽の歴史でもあり、地産地消にふさわしい”ニシン”をメインにしたスパニッシュなコース料理。

スパニッシュというと、あまりピンとこないし、2歳は食べられないかも…とある程度の覚悟で行ったのですが、私の心配をよそに爆食いの息子。笑
特に、メイン料理である「ニシンミックスパエリア」は本当に美味しくて、ニシンもお米もしっかり食べてくれました。
青魚を食べる機会も日常では少ないので、ママとしては嬉しかったです。

前菜であるタパスはビュッフェ形式である点も助かりました。
やっぱり子連れだと食べムラがあるし、好きなものを好きなだけっていうのが嬉しいですよね。

グラスワインも飲み放題だったので、子供も大人も満足できる内容です。

<子供も楽しい朝食ビュッフェ>子供大好きコーンスープが美味!

3杯もおかわりをしたコーンスープ!写真は取り忘れました。。
自分では絶対作れない手の込んだ朝食ビュッフェメニューに満足。和食だけでなく、スパニッシュオムレツやチュロスなど、子供が大好きなメニューも豊富。
小ぶりなミニ海鮮丼も可愛くて美味しかったです。

やっぱり星野リゾートの朝食ビュッフェはどこも美味しくて満足度が高い!
偏食の息子も大助かりです。

<大人時間も楽しめるキャンドルBar>子連れでも利用可能◎

夕食会場のレストランが21時からバータイムに変わります。
嬉しいのが、事前予約不要なところ。子連れあるあるですが、”行けたら行く、行けなかったら行かない”の選択ができるので、気兼ねなく利用できます。

私たちの場合、”息子が寝たら行く、息子が寝なかったら行かない”と考えていましたが、無事寝てくれたので、眠った息子をベビーカーに乗せてゆっくりお酒の時間を楽しめました。

レストラン全体の照明が暗く、アルコールランプの柔らかい灯で彩られ、音楽が流れる大人な雰囲気。
息子が産まれてからバーなんて無縁な生活を日々送っているので、この雰囲気に入っただけで羽が生えそう。笑
1杯飲んだだけで酔っ払いそうでした。ちなみにソフトドリンクもこだわりのジュースだったので、お酒が飲めない人でも楽しめます。
※バーで提供されるドリンクは有料

服装も私たちは何も考えず館内着で行ってしまいましたが、快く入店させてくれました。
カジュアルな服装でも大丈夫です。

夕食時とは雰囲気がガラリと変わり、ロマンチックな雰囲気に
ベビーカーをベッドにBarに参戦した息子

バータイム:21時~23時
嬉しい予約不要!その時の子供の様子で利用するかしないか決められます。
もし子供の機嫌が良かったり、寝ていたらぜひバーに行って欲しい。

写真スポットがいっぱい。歴史的建造物に泊まる楽しさ

つい撮りたくなる。「旧商工会議所」をリノベしたノスタルジックな世界

歴史的建造物に過ごすだけで気持ちが高まります。
2歳の息子はもちろん理解はできませんが、小さい頃からなるべく多くのもの、本物に触れてほしいと考え、赤ちゃんの頃から博物館などを訪れるようにしているので、このような建物に触れられるのも良い刺激になったと思います。
とくに石調の階段はひんやり心地よかったのかペタペタと手で触れ何度も階段の昇り降りを楽しんでいました。

フォトスポットにはセルフィができるスマホスタンドがありました
空間に馴染むように自動販売機まで装飾された徹底的なこだわり

ベッドの大きさは2種類。添い寝の方は要チェック

客室は「ツインルーム(定員2名)・スーペリアルーム(定員2名)・トリプルルーム(定員3名)」の3種類。

やま家は1番安いツインルームに宿泊(息子が2歳で添い寝可だったので利用可能でした)。
しかし、ベッドの幅が110cmサイズだった為、息子と添い寝をした私はあまり熟睡できず。。
スーペリアルームのベッド幅は130cmと少しゆったりしているので、ベッドサイズを気にする方はスーペリアルームがおすすめです。

宿泊したツインルーム。家族で1泊するには充分な客室でした。オムツで失礼します

<OMO5小樽>泊まって良かった点、気になった点

泊まって良かった点

とにもかくにも立地の良さ
小さな子連れファミリーは、何をするにも時間と労力がかかるので、徒歩圏内に観光地や駅があり、大変便利で助かりました。

宿泊費の安さ
客室はツインルーム、夕食&朝食ビュッフェがついた宿泊プランで大人2名(+小人2歳1名)で合計約24,000円でした。※宿泊代は時期で異なります。

歴史的建造物に泊まれ、ご飯も美味しく、食べムラがある2歳の子供でも安心して利用できるビュッフェ形式で、しかも信頼度が高い星野リゾートグループのホテルに泊まれて1泊1人12,000円はかなりコスパが良く、利用満足度が高かったです。

オルゴールの貸し出しサービス
どうでも良さそうで助かったこのおもてなしサービス。笑
シンプル且つ基本的な設備の客室に泊まったので、お部屋では割と暇をしていた息子。
フロントで目についた、「お気に入りのオルゴールをお部屋へどうぞ」のオルゴールライブラリー。
音が鳴るおもちゃが大好きな息子は早速お気に入りのオルゴールを1つ、自分で選び、お部屋で何度もネジを回し音色を聞いていました。
(小さなお子様がオルゴールで遊ぶときは壊さないように見守る必要があります)

泊まって気になった点

ダブルベッドルームがない
寝相が悪い幼児との添い寝でこれはちょっと大変でした。
壁側に私が寝、内側に息子を寝かせましたが、寝ている間にコロコロとよく動くので、ベッドとベッドの隙間に上掛け布団を1枚置き、落ちても大丈夫なように対策。
また、ベッド幅が110cmと大きくはないので添い寝をした私はあまり熟睡ができませんでした。
ただ、宿泊費を考えるとこれくらいは我慢できる範囲でした。

パジャマがない
あえて言うならですが、そこまで気になるポイントではありません。
OMO7旭川にパジャマはありましたが、OMO5小樽にはパジャマがありませんでした。
これが”5”と”7”の違い?笑
私たちはアメニティをあまり調べずパジャマを持っていなかったので、200円で館内着を借りました。

館内着もおしゃれ。これでBarに行っても怒られませんでした。

OMO5小樽のアメニティ一覧
・電気ケトル ・茶器 ・シャンプー ・コンディショナー ・ボディソープ ・洗顔料 ・歯磨きセット ・子供用歯ブラシ ・綿棒 ・コットン ・髭剃り ・タオル ・ドライヤー ・テレビ ・冷蔵庫 ・加湿器 ・金庫 ・レンタル館内着は200円

あえて気になる点を2つ書きましたが、これといって気になる点は正直ありませんでした。

子連れファミリーに特化はしていないけど、リピートしたいお宿

キッズエリアや子連れに優しい設備サービスがあるわけではありませんが、立地・宿泊費・清潔さ・ご飯の美味しさなど総合的に考え、小樽を訪れる時はもう一度リピートしたいと思える子連れでも気持ちよく過ごせるホテルでした。

タイトルとURLをコピーしました