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出産前までは18ヶ国、28回の海外旅行や毎月国内旅行をしていたほど旅行が大好きです。
出産&コロナ禍で頻度は減りましたが、息子は生後4ヶ月から飛行機に乗り、今は国内旅行を楽しんでいます。旅行経験からまた泊まりたいと思ったホテルや子連れスポットを紹介しています。
北海道旅行、旭山動物園に行くために宿泊した「OMO7旭川 by星野リゾート」。次も息子とぜひ利用したい!と思ったので、宿泊したからこそ分かる情報を含めてご紹介します。
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星野リゾートが運営する「OMO(おも)」とは?
「テンションあがる「街ナカ」ホテル」をコンセプトに、観光目的のゲストをターゲットにした都市型ホテル。
星野リゾートの中で比較的安く泊まれるカジュアルなブランドで、ファミリー世帯でも気軽に利用できます。カジュアルで安価と言ってもさすが星野リゾート。おもてなし、スタッフさんの接客は気持ちが良く、子供に対しとても丁寧でフレンドリー。ホテルで過ごす時間を快適にしてくれます。また、建物やデザインにもこだわり、館内はフォトスポットがたくさんあるので写真好きのお洒落なパパママも満足すること間違いなし。
5種類に分けられているOMOブランド
OMOブランドは、旅の目的や予算などに合わせて以下の5つにサービス、ランクが区分されています。
OMO1<カプセルホテル>
ミニマルな旅の拠点!
OMO3<ベーシックホテル>
気軽な旅に嬉しい!
OMO5<ブティックホテル>
街の魅力とデザインあふれる!
OMO7<フルサービスホテル>
都市のランドマーク!
OMOエアポート<エアポートホテル>
空チカ、ファンタイム
OMO7旭川はレストランやビュッフェスタイルの朝食がついたフルサービスホテルに位置づけられ、OMOの中で1番上のランク。
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エントランスからワクワク!子供が楽しめる仕掛けがいっぱい
OMO7旭川は、2018年に長年愛された旭川グランドホテルからリニューアルしたホテル。レトロさが残るモダンな建物で内装も重厚感があり、おしゃれなデザインです。エントランスでは、小さくて可愛い動物たちが出迎えてくれ、ホテルに1歩踏み込んだ瞬間から星野リゾートのセンスの良さを感じられ、子供も動物の世界観に夢中。
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飾られているフィギュアやぬいぐるみは触ってもOK!スタッフさんが「どうぞ~!」と笑顔で言ってくれ、子供も笑顔に。
さらにロビーへ進むと、旭山動物園の動物たちがこれまたお出迎え!可愛い写真が撮れること間違いなしのフォトスポットです。その辺にいるスタッフさんに声を掛けると快く記念撮影をしてくれます。好きなぬいぐるみを選んで、撮影時に抱っこもさせてくれますよ。
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チェックインは基本自動チェックインが導入されているので、フロントに並ぶ必要がなく、所要時間は約3分。このスムーズさ子連れには助かります。息子2歳は、動物たちから離れなかったので、その間にチェックインができました。
チェックイン時間にのみ現れるウェルカムドリンクの蛇口。旭山動物園で大人気”あの”動物が隠れているので、ぜひ現地で確認してください。
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おすすめの客室は「シロクマルーム」「ペンギンルーム」「えぞひぐまルーム」
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旭山動物園で人気の動物をテーマにした客室、「シロクマルーム」「ペンギンルーム」「えぞひぐまルーム」。他のホテルでは味わえない世界観があり、星野リゾートに泊まるワケがここにあります。
たとえば、シロクマルームは、ルームキーや歯ブラシ置きまでシロクマという徹底ぶり。客室内にはたくさんシロクマがいるので、シロクマの世界にどっぷり浸れます。
旭山動物園に行く前に気分を高め、テンションを上げていける子供が絶対喜ぶ可愛いお部屋です!
子供に好きな動物のお部屋を選んでもらうなど、旅の計画から子供も参加ができ考える楽しさ、力を養えそうです。
ちなみにOMO7旭川の客室は土足禁止。
すぐに靴を脱いじゃう子供、床に座ったり寝転がる子供。土足禁止って嬉しい!やま家もお部屋に入った瞬間、裸足でどうぞーー!と床をコロコロ、ベッドをぴょんぴょん。好きなように遊ばせられ注意しなくていいので、親もストレスフリー!
コスパ重視派は「クイーンルーム」「スタジオルーム」
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今回わが家が予約したのは「クイーンルーム」。
本当はシロクマルームかペンギンルームに泊まりたかったのですが、レンタカーや宿代でお金が予想よりかかってしまったので、コスパ重視でクイーンルームにしました。
クイーンルームは、定員2名なので利用できるかは家族構成によります。2歳息子は添い寝可能なので、わが家の場合、大人2名+添い寝幼児1名でクイーンルームを利用できました。
クイーンルームは、小上がりのソファ・ダブルベッド1台・洗面室・シャワー室・トイレ・クローゼットのみのシンプルな客室。シャワー、洗面室、トイレは別で小さな備え付けの冷蔵庫もありました。
「クイーンルーム」良かった点
◇小上がりがついているので、2歳息子がよいしょっと腰掛けられる
◇小さな段差が楽しい遊び場に!
◇ソファがあるので、ベッド以外に座れる
◇ベッドや小上がりの下に隙間があり、スーツケースなど荷物が置ける
「クイーンルーム」気になった点
◇ベッドサイズは160cm幅のため、家族3人で寝るのは少し狭い
やはりベッドは少し狭かった!もう少し予算があるご家庭はファミリールームもチェックしてみてください。赤ちゃん連れに嬉しい和室付のファミリールームもあります。
楽しくて美味しい朝食ビュッフェ。朝食付き宿泊プランがおすすめ
「星野リゾートの朝食は美味しい」「朝食ビュッフェが好きだから星野リゾートに泊まる」テレビのインタビューで答える宿泊利用者を見たことがあります。
OMO7旭川の朝食について口コミを色々なサイトで調べたところ、かなりの高評価です。
噂通り、目でも美味しい、食べても美味しい満足できる内容です。
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目の前で焼いてくれるワッフルは絶品
時期によりワッフルのメニューは変わりますが、私の宿泊時は、スモークサーモンとクリームチーズのワッフル。目の前で焼いてもらったワッフルを自分好みにトッピング!スモークサーモン少なめ、チーズ&ルッコラ多めなど、好みに合わせt具材をカスタマイズすることができます。ビュッフェならではの楽しみ方ですね。
北海道定番の味をアレンジした「まぐろの山わさびご飯」も人気メニュー
熱々のご飯にたっぷりの山わさび、しらす、かつお節、醤油などをかけて食べるご当地グルメです。まん中のお茶碗が「まぐろの山わさびご飯」。
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朝食ビュッフェ利用時に知っておくと便利なこと
レストランとライブラリースペースまで広げたかなり広い朝食会場ですが、ほとんどの宿泊者が利用するため、かなり混み合います。
8時前には空席を待つ行列ができていました。時間をムダにせず、ゆっくり朝食に時間を使いたい方は7時半までに朝食会場に行くことをおすすめします。
また、席につくと、スタッフさんが早々に「お子様プレートをご利用されますか?」と聞いてくれます。私はてっきり子供用の食器かな?と思いお願いしました。
しかし、お子様プレートは子供用食器に食べ物がのったキッズメニューでした。
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バナナやヨーグルトなど、ビュッフェメニューに無い食べ物だったので嬉しかった反面、息子が食べないマフィンやワッフルがお皿に。
せっかくのビュッフェなので、息子が好きな食べ物を選ぶのも楽しみにしていたので少し残念。息子が残したワッフルを私が食べるはめになりこれまた残念。ただ、お食事エプロンやヨーグルトはありがたかったです。
次回宿泊時は、食器とお食事エプロン、ヨーグルトだけをお願いしようかなと思います。
ただ、何でもよく食べる子や着席後すぐに食べさせたいご両親の場合、お子様プレートはすぐに出してくれるので、重宝しそうです。事前に情報を知っておくと便利なサービス。
旭山動物園に行くなら動物園チケット付宿泊プランがお得
OMO7旭川の利用を検討しているほとんどのファミリーが旭山動物園へ行くのではないでしょうか。
時期によるかもしれませんが、計算をしてみると宿泊と別で入園チケットを購入するより入園チケット付き宿泊プランの方がお得でした。当日チケット売場に並ばずスムーズに入園できるのも嬉しいですね。
動物園チケットは、宿泊者人数分をチェックイン時にフロントで手渡しでくれます。もらったチケットは、12時~入園可能な1Dayと12時迄の入園可能な2Dayの2枚綴り。使い方はスタッフさんにご相談してみてください。
『OMO7旭川』動物園付きプランを確認|楽天トラベル旭山動物園へ行く前に聞きたい「旭山動物園講座」
毎晩20時~開催されている「旭山動物園講座」。宿泊者なら無料で聞ける講座で予約不要。講座を受けてから動物園に行くと何倍も楽しめます!
OMO7旭川に宿泊した時は絶対に参加したいプログラムです。宿泊される方はぜひ講座参加を含めた旅行プランを立ててください。
旭川市の子連れおすすめホテルとして紹介したい「OMO7旭川」
内装や装飾デザイン、ユニークなゲストルーム、朝食ビュッフェ、無料のwelcomeサービスの多さなど、どれを取っても子連れファミリーに紹介したいポイントしかないOMO7旭川。
本レポートで紹介はしませんでしたが、大浴場(サウナ プラトー)もあり、大人から子供まで気兼ねなく満喫できるホテルです。湯上りにラムネや牛乳、コーヒー牛乳も無料で飲めました!
動物園に行く子連れファミリーにターゲットを絞っており、小さなお子様連れのファミリーには特におすすめしたいです。
ママと子供はお部屋や共有スペースで動物に癒され、パパはサウナで運転疲れをリフレッシュする。他では中々できない宿泊体験ができるホテルです。
旭川市で宿泊をする方はぜひ一度「OMO7旭川」をチェックしてみてください。
楽天トラベル『OMO旭川』をチェック